高効率・小型化を実現するパワーエレクトロニクス技術

(2012.3.1掲載)

工学部 電気系
伊東 淳一 准教授

パワーエレクトロニクス技術とは、半導体スイッチを用いて、電力を制御する技術です。電源やモータ駆動装置、LED照明、スマートグリッドなど、電気を使っているほとんどの部分で使われています。ここでは、回路技術、制御技術を使った電気機器の高効率化、小型化、最適化を実現する技術を開発しています。

  • インバータ
  • スイッチング電源
  • スマートグリッド
  • 省エネルギー

マトリックスコンバータ(MC)による直接変換技術

次の技術を柱に新しい回路方式や制御方式、既存方式の限界設計などに取り組んでいます。
・交流交流直接変換技術
・マルチレベル技術
・高周波スイッチング技術(高周波電源,DC-DCコンバータ)
・系統電力制御技術(損失分析、最適化技術)
・高性能モータ駆動技術

FPGAをはじめとするデジタルハードウエア、SiCやGaNなどの次世代スイッチングデバイスなど最新技術と昔からの技術を融合させて、ブレークスルーを狙います。特に用途を限定することで、従来にない超高効率や超小型化を実現します。

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